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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

寒さと、関節の痛み


気候が寒くなってきたり、部屋の冷房が強かったりすると、関節が痛み、悩む方がいます。
動作時に痛みを感じるだけでなく、膝や腰にダルサや鈍痛が続いたり、関節が思うように動かなかったりするので、立ち上がった時に、思わず「アイタタ!」となります。
このように、身体が冷えると、痛みを感じる症状を、「寒冷痛(かんれいつう)」と呼びます。


寒冷痛になる大きな原因として、寒さを感じると、体温を保つ為に、筋肉への血流量を減少させ、体熱を逃がさないようにする仕組みが、影響しています。
これは、血流量が減少するので、血液から取り込む酸素量が減少するので、筋肉の瞬発力や持久力が低下し、動きづらくなり、神経を刺激する為です。
この為、寒い朝に起きようとした時や、冷房が効いていた部屋で、長時間座っていた後に立ち上がろうとすると、膝や腰などが痛み出すようになります。


また、痛覚や触覚などの感覚が、寒さによって敏感になる事も、痛みの感覚を拡げます。
寒くなると、筋肉が緊張して収縮するので、痛覚や触覚などの神経が圧迫されて、ジンジンする感じやシビレ感など、痛みを感じる神経が活発になる為です。
この結果、身体を動かすと、敏感になっている神経を圧迫刺激して、痛みを大きくします。


しかも、痛みが出る関節は、特徴があります。
それは、関節の可動域が大きいにも関わらず、その割に、動かす事が少なくなっている事です。
典型例が肩凝りによる痛みで、血行が悪くなっている肩関節は、冷えると、凝りが強まり、痛み出します。


特に、毎日の生活の中で、痛み易くなるのは、膝と腰です。
冷えると、更に血流が悪化するので、チクチクと痛みを感じます。
これは、膝や腰は、身体を絶えず支えているので、負荷がいつもかかる上に、曲げている事が多いので、血行が悪くなり易い為です。


この結果、寒さや冷房で、膝と腰の関節がこわばったようになると、しゃがんだり、階段を昇り降りしたりすると、関節がギシギシした感じになって、痛みが出ます。
しかも、日ごろから、膝や腰に違和感や痛みがあると、寒さだけでなく、低気圧が近づいてきても、痛みの感覚が敏感になる事もあります。


特に、冷え性の人や、関節付近に古傷がある人は、寒冷痛が起き易くなります。
これは、冷え性や古傷があると、冷えたり寒くなったりすると、身体の血流が悪化し易くなる為です。
しかも、運動不足や、加齢が進むと、筋肉の活動に必要な酸素が、血液から取り込む量が減少して、老廃物が溜まり易くなるので、内部の神経を刺激して、関節痛を引き起こし易くなります。


この為、関節の寒冷痛の対策には、関節付近の筋肉の、柔軟性を回復させる事が大切です。
これは、痛みを発する神経は、“筋肉をクッション”として、血管沿いに走行しているので、筋肉の状態によって、変化を受け易くなる為です。
関節付近の筋肉の柔軟性を回復すると、関節の動きがスムーズになるだけでなく、筋肉の硬直による、神経への刺激が減少する効果があります。


特に、膝や腰は、体重の負荷がかかる場所なので、関節周囲の筋肉の柔軟性を回復させると、痛みの改善効果があります。
血行の良い状態にもなるので、寒さからの関節痛を和らげます。
更に、筋肉の瞬発力や持久力が改善されるので、関節の可動性が高まり、立ち上がりや座る時などが楽になり、日々の動作の不安も無くなります。


関節周囲の筋肉が硬くなっていると、寒さや冷えで、凝りや、関節の痛みが悪化します。
当院は、血流改善や神経の機能を回復させ、筋緊張やそれに伴う硬結、不快感、疲労感、及び疼痛を、緩和させる治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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