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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

ふくらはぎ(脚)のむくみと、腰痛・高血圧


脚に、疲れやダルサ、むくみ、重い、冷え、痛みなどを感じても、つい見過ごしがちです。
しかし、それは“脚の老化”の始まりかもしれません。
古くから養生訓で『老化は脚から』と言われるように、筋力の衰えは、上半身より下半身から起きる為です。


これは、加齢や運動不足などで、抗重力筋が衰えやすい性質がある為です。
抗重力筋は、姿勢保持筋とも呼ばれ、引力や重力にも負ける事なく、身体を支える役割をしています。
しかし、たえず鍛え(使い)続けないと、機能が低下し、衰えます。


代表例が、宇宙飛行士です。
宇宙空間で、抗重力筋を使う必要が無くなると、抗重力筋が急速に衰えてしまいます。
これを防ぐ為に、抗重力筋を中心に、毎日筋力トレーニングを繰り返します。


抗重力筋の中で、ふくらはぎの筋肉は、足を踏ん張って行う全ての動作に関係するので、代表的な抗重力筋です。
しかし、中高年以降、長時間座っている生活が多くなったり、運動する機会がグッと減ったりして、脚を使わなくなると、衰えが始まります。
すると、次のような症状が現れます。


•脚のムクミやダルサが取れない、
•少し歩くだけでも疲れ易くなる
•つまずく
•椅子から立ち上がる時や座る時、ひざに手を置く
•足先が冷える
•ひざが痛む
•トイレが近い、排尿に時間がかかる
•胃腸の具合が良くない


これは、脚が、地面からの衝撃に耐えながら、重い身体を支え、様々な複雑な動作をし、精密な作りや働きをしている為です。
また、重力の影響で、血液や水分が溜り易いので、脚の筋肉によって、血液を押し上げ、全身の循環を助けています。
この為、運動せずに脚を使わなくなると、筋肉の働きが衰え、様々な症状が現れるようになります。


しかも、ふくらはぎの筋肉が、弱ったり柔軟性が失われたりすると、脚の症状だけでなく、身体を支える筋力やバランスを保つ力も失われます。
これは、ふくらはぎの筋肉が弱まると、脚の後ろ側から、姿勢を支える力が失われる為です。
例えば、「バーゲンで、沢山の店を歩き回った」とか、「健康の為に、駅の一駅手前から歩いた」といった場合に、腰に疲労や鈍痛が起き易くなります。


また、運動不足や、長時間座っている生活が多くなると、血圧が高くなります。
これは、下半身から心臓への、血液の戻りが悪くなるので、心臓が絶えず“より強い力”で、血液を送り出す事が求められる為です。
しかも、ふくらはぎ自体に、硬い、内部に芯のようなシコリがある、押すと痛い場所がある、押した指の後が消えにくい、などがあると、余計に悪化させます。


血行と筋肉の柔軟性は、互いに、大きく関係しあっています。
特に、ふくらはぎと腰は、位置は離れていますが、日常生活の動作や姿勢を保つ為に、身体の重心やバランスをとる上で、お互いに影響し合っています。
更に、ふくらはぎは、脚の筋肉は、心臓の力を補い、血液を心臓に押し戻すポンプの役割もしています。


この為、ふくらはぎの血行の状態や柔軟性には、気を付ける必要があります。
むくみの予防や解消の為だけでなく、腰痛や、高血圧の対策にも、効果があります。
例えば、ふくらはぎのストレッチや、ツボ押しなどは、血行の改善となり、筋肉の疲労物質を排出させます。
また、ふくらはぎの筋肉を柔軟にして、血行を改善させると、疲労感や違和感を減少させ、身体のダルサや疲れの解消になります。


腰痛や高血圧に悩んでいる人の中に、同時に、脚のむくみや冷えを感じている方が、多くなっています。
当院は、脚のむくみやダルサの解消などに、血流の改善や筋緊張を緩和し、冷えや腰痛の症状の改善治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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